魔術初心者向けの書籍について


 まず、基礎的教養、歴史的教養としては、リチャード・キャヴェンディッシュの『魔術の歴史』がよいでしょう。
 次に、基礎的な理論や話としては、W.E.バトラーの『魔法入門』と『魔法修行』、D.フォーチュンの『神秘のカバラ』、I.リガルディの『柘榴の園』が妥当です。また、伝統的カバラについては、学研の『ユダヤ教の本』の該当箇所が読みやすくと思います。

 また実際の技法については、上記の著作以外には、やや値が張りますが、秋端勉の『実践魔術講座』が、瞑想などについてもよく書かれており、おすすめできます。『講座』の第一講義文書はIOSのサイトで無料ダウンロードができます。
 ただ、『講座』は、生命の木の瞑想、研究について上記のフォーチュンやリガルディについて研究済みであることをを前提としており、生命の木に関する瞑想プログラムを提供していません。秋端氏は、かつて、IOSの機関紙において、手に入る商業出版の邦書は既に入手し、読みこんだ上で、更に学んでいこうとする人向けに通信教育しているといった趣旨を書かれていました。そのような前提の上に提供されているテキストであることをしっかりと意識して、取り組んでください。もっとも、当時は大沼氏の関係した本五冊程度と、江口氏らの関係した国書刊行会の世界魔法大全ぐらいしかなかった時代です。


(初出:04/05/04,golden:1212)
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作成者: TRK
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