黄金の夜明け魔術全書飛翔する巻物
の正誤訂正表


注意
凡例
黄金の夜明け魔術全書(上)
黄金の夜明け魔術全書(下)
飛翔する巻物

注意

 この正誤表では、

を、参照して、作成しています。
 追記:参加者のご厚意により4巻本(アーリズ版)のデータを参照できるようになりました。


 補足

 『黄金の夜明け』について
 Llewellyn版(お月様版)については第六版が最終エディションのようですが、刷で細かい修正がなされているようです。2014年4月現在、アマゾン.COMでは発行年を、1989年11月から2002年9月を発行年に変更しています。
 全書では、初版本であるAries Pressの四巻本(1937-40)を底本に、訳者である江口之隆氏がロンドン大学内のウォーバーク研究所に保管された<黄金の夜明け>団のMSS等を比較参照の上翻訳なさっています。それゆえ、この正誤訂正表とはそもそも底本が違うので注意をしてください。両者の間には少なくとも5回の改訂があります。
 江口氏の翻訳が初版の翻訳として正しい場合であっても、6版からみて正しくない場合もある、ということです。

 『飛翔する巻物』について
 キングの上記書籍は版元であるアクエリアン出版社が消滅しておりますが、他社において再版されており現在も入手可能です。なお、飛翔する巻物自体については、キケロらを中心にコメンタリーを加えた新しい飛翔する巻物、Commentaries on the Golden Dawn Flying Rollsが2013年にKerubim Pressから出版されています。


 なお、訂正箇所については、私訳をつけましたが、私訳が不正確な場合もあります。 可能な限り原書に当たってください。  最後に、正誤表に採用しなかったもの以外にもMLでは、有意義な討議がされている。参加者で興味がある方は参照してください。

 私訳ならびに全書等に誤りを見つけたらぜひ報告してください
 よろしくお願いします。
宛先:事務局長

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 2006年に『黄金の夜明け魔術全書』は2刷りが刊行されました。そこにおいて、かなりの修正・改訂が施されたとのことです。これから購入される方は、2刷りであることを確認の上購入することをお勧めします。また、1刷りをお持ちの方も2刷りへの乗換えを強くお勧めいます。

凡例・略語

個所(ページ・行) 誤→正・原文 (報告者;報告者は、原則として、報告の早い者が表記されます。)
6th: Llewellyn PublicationsのIsrael Regardie編THE GOLDEN DAWNの第六版(1989)
Complete: Regardie, Israel The Complete Golden Dawn System of Magic. Arizona: New Falcon. 1994.
Commentaries: Zalewski, Pat Golden Dawn Rituals and Commentaries. 3 vols. n.d. n.p.
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黄金の夜明け魔術全書(上)

  1. 口絵 東旗

     左三角形の交点で火の三角形が水の三角形の上にきている
    →火の三角形のラインは水の三角形のラインの下 (RHT)

  2. p.5 目次

    第五知識講義の下に「第五瞑想 109」を加える(Novalis)
    (6版では知識講義の項目をINDEXで内容を分けて書いていない。そのため、6版では確認できない。

     なお、第一、第二瞑想以外はテキスト本文では単に「瞑想」とだけ記載されている。その限りで第三以降に、「第○瞑想」と表記するのは対応していないとの批判が妥当する。ただし、本来独立して配布されていた文書をこのような作業の専門家ではないIRが集め編集した『全書』の性格上、術語等が全体を通して首尾一貫しているわけではない点があることに注意を要する。)04/07/26

  3. p13 l.22

    「もっと深い意味」→「もっと深い意味」(6th p.19)(Novalis)04/10/18

  4. p38 l.14

    「蓋に」→「蓋に」(「は」をトル)(6th p.35)(Novalis)04/10/18

  5. p51 l.22

    「思わる」→「思わる」(Novalis)04/10/18

  6. P.62 第一講義文書「ヘブル語アルファベット」 ヴァウの部分

    ,U,V
    ,U,V(Novalis)03/09/19

  7. P.62 第一講義文書「ヘブル語アルファベット」 カフの部分

    手首→拳(6版52Fist)(TRK)04/12/13

  8. pp.71-2

    なれなれば→「なぜならば」(原文:for, p.59)(Novalis)04/07/26, 04/10/18

  9. p.79 イェホヴァ・エロヒムのヘブル語 
    I-Ch-V-H
    →I-H-V-H(6th:p.64) (Novalis)04/09/18

  10. p.80 月の知霊の名前
     マルカ・ベ・「ヌルシシム」・ヴェ・アド・ルアコス・シェハリム
    →マルカ・ベ・「タルシシム」(Tarshisim)・ヴェ・アド・ルアコス・シェハリム (IMN)

  11. p.80 タルシシムのヘブル語
    B-Th-R-Sh-S-I-M
    →B-Th-R-Sh-I-S-I-M(6th:p.68) (Novalis)04/09/18

  12. p. 80 月の霊  Schad Barschemoth ha-Shartathanのヘブライ語 ヌン の終止形 が ヴァウ になっている。

    ShD BLShMOTh HShRThThV → ShD BLShMOTh HShRThTh (セイル)(6th 65もVavに見えるが発音からはNと思われる)03/10/02

  13. p.87 地占の記号とその12宮配属 右五段目

    トリスティア→トリスティア(原文: Tristitia, p.69) (Novalis)04/07/26

  14. p.95 19太陽の説明

    物質世界の壮麗。月の上の太陽を通じて作用する水銀。→根本的力の壮麗。月の上の太陽を通じて作用する水。(JAGD)(物質世界の云々は、原文通り翻訳として誤りではない(初版から6版改定まですべてにおいてそのように書いてある)。しかし、20の解説と同一の文言であり、また、他の項目の解説の作り方からして、19の説明は明確な誤りが混入している。この箇所は第7版において原書でも修正が入っている。)20/06/13

  15. 106 ヒデケルとギホンのへブル語表記

    「へー」→「ケト」(6th 79、6thではギホンについてはへーに見えるが、ミルトスの対訳本創世記T26ページなどはケト)(Fr.Aなど複数名)03/10/02

  16. p.113/4段目  火星は外側は太陽的 → 火星は内側は太陽的(Novalis)
    (6th:p.83)は "Mars is Solar externally but corrosive externally"であり,訳文通りである。私の所有する6版初刷は上記だが,Novalisさんの報告によれば2002年の同10刷では、原文に異同がある。報告によれば以下のとおり。
    "Mars is Solar externally but corrosive externally"
    →"Mars is Solar internally but corrosive externally"
    ただ,Novalisさんに、改訂者による注があるか確認したところ、注はないとのことである。論理的には10刷が正しいと思われるが,オカルティストとしては、MSS等で確認しない限り、論理的に正しいから、それが正しい解釈であるとは一概にいえない面がある(どちらも解釈とし成り立ち得る)ので、コメントを残しておく。04/09/18

  17. p.118(6th-p.86) 上から5番目の五度分角支配天使の名
     NNAIL→NNAAL (IMN)
     (6thはNNAIL、未確認だが以下の6thとIMNさんの違いは6th以降の文献調査等の結果を反映した物だと思われる。どちらを採用するのが正しいか等は見解の分かれるところ)

  18. p.119 上から9番目の五度分角支配天使の名
     MITAL→SITAL(IMN)(6thはMITAL)

  19. p.119 上から13番目の五度分角支配天使の名
     AKIAH→AKAIH(IMN)(6th AKIAH)

  20. p.122 l.6

    ヶ月」 →「ヶ月」
    6th(p.87)も7か月である。しかし、全書P.313の儀式文書では、イェソドと関連付け、9か月としている。実際の運用は7ヶ月だった可能性もあり得ると思われる。(Novalis。コメントはTRK。)04/10/18

  21. p.140 7ネツァクのアッシャーの色彩
     白の斑入りオリーブ→金の斑入りオリーブ(IMN)

  22. p.155 意識の一部肉体残して
     意識の一部を肉体に残して(TRK)

  23. p.167   0=0儀式
     ハイエロファントが会堂内となっているが、会堂内はハイエルースから。ハイエロファントは台座の上。(TRK)

  24. p.172, 0=0儀式
    ハイエルースの後ろにまわる。ハイエルースは一行を率い、」→ハイエルースではなくケルックス。 (6th p.120)(TRK)03/09/20

  25. p.209 最終行

    「背後に」→「背後に」(「す」をトル)(Novalis)04/10/18

  26. p217 l.28 欠文。

    「ORO IBAH AOZPIの御名に於いて、≪空気の霊たちよ≫、汝の創造主を崇めよ!」のあとに、「《東の大いなる王》BATAIVAH の御名に於いて、《空気の霊》たちよ、汝の創造主を崇めよ!」を加える。(6th p.156)(Novalis)04/10/18

  27. p.218 l.13

    「ノック」→「ノックする
    (Novalis;ここは現代文で統一すべきとの指摘)04/10/18

  28. p.239,l.2

    前後の表記からして訳者はカスミロスとの表記を採用していると思われる。誤記であろう。なお、原文はKasmillos、どちらにも読もうとすれば読める。
    「志願者カミロス」→「志願者カミロス」(TRK)03/09/27

  29. p.240 l.1

    底辺角」→「底辺角」(Novalis;p239 l.4 の「底辺左角」と揃えるべきとの指摘)04/10/18

  30. 250-3のハイエルースの演説について

     6thでもハイエルースの演説になっているので、誤字・欠落の類ではない。しかし、「汝の前に示されたるはエデンの園の象徴なり」以下の演説や昇進等の宣言の台詞はハイエロファントの演説である。オフィサーの動きや配置(ハイエロファントが祭壇とセオリカスの間に立って、解説するまで図版を背に隠している)、ハイエロファントが会堂の主であることから納得していただけよう。なお、ハイエロファントとする異本としては、Complete vol.6. 136, Commentaries 108を参照されたし。(TRK)03/09/30

  31. p.260 l.5 EDELPERNAについて

     タブレットから形成するとEDELPERNAAとなる。しかし、6th;p.182、完全版6巻p.136、ザレウスキー・コンメp.116、暗号文書(クラークら『黄金の夜明けの秘密暗号』p.165)の全て、及びジェームズ(Geoffrey James "The Enochian Magick of Dr. John Dee")p.125を参照しても、Aが重ねられていない。
     以上を総覧すると、Aを重ねないのは間違えと言うよりも、伝統的な「字訳」、表記法と考えるのが妥当であろう。ただし、今後の傾向としてAを重ねる表記が一般化する可能性は大である。なお、下p.59, 175 も参照。(Novalis、コメント;TRK)04/12/13

  32. p276 l.16

    ク」  → 「ク」(Novalis)04/10/18

  33. p.283の配置図

    第二達人の記入がありません。東南に東北の第三達人に対応する位置に第二達人と記入する。(6th 198)(TRK)03/09/30

  34. p.287

    PEAMOEL → PIAMOEL (6th p.201)(Novalis)04/10/18

  35. p.298  配置図

    「第達人」→「第達人」(Novalis)04/10/18

  36. p.299 l.29

    「フィロソファス象徴の変更を」→「フィロソファス象徴の変更を」(TRK)(6th:p.209)04/10/18

  37. p300 l.1-2

    「それれ」 →「それれ」(Novalis)04/10/18

  38. p.322第1段

    「第二達人、なかに入り、北に回って南を向く。」
    →「第二達人、なかに入り、南に回って北を向く。第三達人、なかに入り、北に回って南を向く」(6th p.225)(TRK)04/09/18

  39. p.330.l.2.

    「第二団」→「第二達人」(6th:p.230)(TRK)04/09/18

  40. P.331-2;CRCの伝承部分    

    p331 l.19   G.W.→G.V.  (6th:p.231)    
    p332 l.5   G.C.→G.G.  (6th:p.232)

     原書は、全書と同様である。
     しかし、他の文献での使用状況(ML上では他の文献も検討された)を見ると誤記の可能性が否定できない。

     GWについて。
     ザレウスキーのコンメ(405)及び完全版(Vol7、p44)がGW。他方、種村の『化学の結婚』(普及版)P.194とPFC『真の不可視の薔薇十字団』(Thomas Vaughan(1652)の英訳,イェイツの『薔薇十字の覚醒』付録と同じ)P.10ともにGV。いわゆるGD系はWを使っている。

     GCについて
     ザレウスキーのコンメ(同上)がGC。完全版がBC(同上P.45)。他方、種村P.195とPFC(P.11)がGGとなっている。

     GD系の文献の考証・校正、及び各文献の独立性には、疑問を入れる余地がある。結論的には、GWとGCは、誤記の類だと思われる。
     もちろん、「いや実は、この誤植に見えるような所に、隠された真の薔薇十字団の秘密の教義、叡智が、暗号として隠されているのだ!」との主張も、錬金術文書よりの伝統として存在し得るので、底本と なったGDのMSSと照合できない以上、両論併記が最善であろう。

     なお、検討の際、Kiyuzukaさんから、イェイツの『薔薇十字の覚醒』付録は、I.A.がJ.A.となっている指摘もされた。IとJがラテン語で区別されなかったためと思われる。Wはラテン語にはなく、二重のV(U)と同じである。
     また、同氏から、「名声」の「his deceased father's brother's son; Brother B., a skilful painter; G.G., and and P.D., 」の部分が、種村では、「その亡父の兄弟の息子B、腕の立つ画家G.G.、作家のP.D.」とあるが、『薔薇十字の覚醒』付録「名声」では、「亡くなった父の兄の息子であるB、巧みな画家G、彼等の書記官P.D.」となり、画家は「G」の一文字しかない(現代ドイツ語では、間違いなく「G. G. 」となっている。)との指摘がされた。 (報告:Novalis。協力:Kiyuzuka。コメント:TRK)04/10/18

  41. p.337 l.18

    「象徴」→「象徴」(Novalis)04/10/18

  42. p.339 l.6

    「モリムル」のあとに「。」を加える(Novalis)04/10/18

  43. p.344 l.2

    「イグ」→「イグ」(Novalis)04/10/18

  44. P.364 L.26「春秋分点儀式」

    各人する」→「確認する」(Novalis)03/09/19

  45. p377 l.

    「あらものなし」 →「あらざるものなし」(Novalis)04/10/18

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黄金の夜明け魔術全書(下)

  1. p.8 図版

    一番上の五芒星の頂点に日本語の「霊」を加える。(Novalis)04/10/18
    下の図版のタイトル「召喚五芒星」前に「霊の」を加える。(TRK)04/10/18
    以上6th:p.281

  2. p.13 l.6

    「《空気》の召喚五芒星を描く」を改行し、下段の「五芒星を描きながら…」の上に移動(6Th;P.285)。(Novalis)04/10/18

  3. p.22 (6th:P.294-5)

    l.6 「火星を」→「火星と」(Novalis)04/10/18
    l.8 「地球」→「《地》」(Novalis)04/10/18

  4. p.27 北の六芒星

    上の三角形を1番目に描き、下の三角形を2番目に描く。→下の三角形を1番目に描き、上の三角形を2番目に描く。(IMN)(6thは全書の通り。ただし、”Mathers' Last Secret"なども上記の通りである。両説とも理由を考えることができるが、このように訂正が本来の意図であろう。)

  5. p.29

    宮→磨宮(Novalis)04/12/13

  6. p.45 15項

    強大る→強大 理由:上172との整合(Novalis)04/12/13

  7. p.50 12項

    強大る→強大 理由:上172との整合(Novalis)04/12/13

  8. p.58 ガブリエルのヘブル表記

    A-B-R-I-A-L→G-B-R-I-A-L (6th;p.324)(Novalis)04/12/13

  9. p.59 地の大王のエノク語

    IC ZOD HE CHAL→IC ZOD HEH CHAL(6th;p.325)(Novalis)04/12/13

  10. p.60 地の六長老のエノク語

    IAIDROM→LAIDROM (6th;p.325)(Novalis)04/12/13

  11. p.62 空気の短剣;水の小角のエノク語

    EXTPA→EYTPA (6th;p.327)(Novalis)04/12/13

  12. p.79,l.1 「…ケルックスは伝令官であり、テンプル内の守護者にして見張り役である――それ…」

     6thのp.341では、"as Sentinel is the Watcher Without"「センティネルが(テンプルの)外の見張り役であるように」が「見張り役である」の後に入る。(TRK)

  13. p.80/L.9

    ダドゥコスは→ストリステスとダドゥコスは(6th:p.342)(Novalis)04/09/18

  14. p.87 l.29

    イル→ヴイル(veil)(6th;p.347)(Novalis)04/12/13

  15. p.93 可視の持ち場3段目と4段目の間に欠落している以下を挿入する。

    Past Hierophant(ハイエロファント前任者): Aroueris(アロウエリス): <コプト語略>
     また、ハイエロファントの段にあるコプト文字はハイエロファント前任者のアロウエリスのものである。従って,オシリスのコプト文字を加える必要がある(コプト語略)(6版p.352)。(TRK, コプト文字についてNovalis)04/08/04訂正

  16. p.93 可視の持ち場4段目

    「ハイエロファン」→「ハイエロファント」(Novalis)04/07/26

  17. p.93 可視の持ち場9段目、12段目

    ケルックスとセンティネルの段のコプト語の後ろに、それぞれ「(東の)」(of the East)と「(西の)」(of the West)を加える。(6版p.352)(TRK)04/07/26

  18. p.93 不可視の持ち場ホルスの子供達の段

    コプト語に間に以下に従って「あるいは」を挿入する。
     北東 Tに似たコプト文字の後
     南東 dに似たコプト文字の後、Tに似たコプト文字の前
     北西 kに似たコプト文字の前
     南西 最初のi(:)に似たコプト文字の後 (6版p.352)(TRK)04/07/26

  19. p.93 不可視の持ち場ケルブ

    一段目のAhathorr→Ahathoor
    三段目の宮のサインは不鮮明であるがタウルスのサイン。(6版p.353)(TRK)04/07/26

  20. p.94 四方角 ハーポクラテス

    Ho-or-Po-Kratt-i St→Ho-or-Po-Kratt-I St (6版p.353)(TRK)04/07/26

  21. p.108

    の名前を振動させる」→「の名前を振動させる」
    (6版p.364) (TRK)04/10/06

  22. p.125 20項

    義→義(lectures)(6th;p.380)(Novalis)04/12/13

  23. p.137 l.12

    分解せ→分解せ(Novalis)04/12/13

  24. p.138 F項

    償還召喚(Novalis)04/12/13

  25. p.140 I項

    「そして星幽的右手をあげ、星幽的左手にある蓮棒の似姿を白部分で持ち、中空に掲げる。」 →「星幽的左手にある」を削除する。
     なお、中空に掲げる部分はraised in the Air erect.である。蓮棒の蓮を上方に向け垂直に掲げる点に注意。(Novalis,コメント部分;TRK)(6th;p.391)04/12/13

  26. p.146 l.10

    → 置(Novalis)04/12/13

  27. p.149 l.12

    「これが終わること、この≪溶液≫がいかなる形と色彩と外見を確認すべし。」→「これが終わること、この≪溶液≫がいかなる形と色彩と外見を獲得したか確認すべし。」(6th; p.399)(Novalis, 訂正案;TRK)04/12/13

  28. p.152 l.10

    西を向き→を向き(Novalis)(6th;p.403)04/12/13

  29. p.152 l.31

    れば→れば(Novalis)(6th;p.403)04/12/13

  30. p.154 l.2

    siaschl→siasch l(h と l の間にスペース)(Novalis)(6th;p.404)04/12/13

  31. p.154 l.3

    cocasg→cocasb(Novalis)(6th;p.404)04/12/13

  32. p.154 l.3

    etcarzi→etharzi(Novalis)(6th;p.404)04/12/13

  33. p.154 l.4

    Bable? → Bagle?(Novalis)(6th;p.404)04/12/13

  34. p.163 下からl.4

    た汝→また汝(Novalis)04/12/13

  35. p.179 l.14

    Pieaomel→Piaomel(Novalis)(6th;p.423)04/12/13

  36. p.179 l.15

    Zird→Zirdo(Novalis)(6th;p.423)04/12/13

  37. p179 l.18

    Lusudi→Lusdi(6th;p.423)04/12/13

  38. p.187 l.16

    召喚され→召喚され(Novalis)04/12/13

  39. p.192 l.23

    公式したり→公式したり(formulated)(6th;p.433)(Novalis)04/12/13

  40. p.200 l.20

    広大なる→広大なる(Novalis)04/12/13

  41. p.202 l.1

    われは黄泉のと死の鍵を持ちたればなり→われは黄泉死の鍵を持ちたればなり
     下p.209 l.2 の同文を参照。6th;p440 "and hold the keys of Hell and of Death."。
     なお、この部分は黙示録1:18からの引用(ジェームズの欽定版)である。また、英文では鍵が複数形である点に注意。(Novalis、なお以下TRK)04/12/13

  42. p.205 l.15

    強大る→強大 理由:上172との整合(Novalis)04/12/13

  43. p.206 l.17

    は→闇は(Novalis)04/12/13

  44. p.206 l.24

    エベウエアベウ、エベウ(Abeu;Ebeu;)(6th;p.443)(Novalis)04/12/13

  45. p.207 l.5

    の霊→水のなかの霊
     理由:海の霊はin the Waterであり間違えではない。しかし、同文の4箇所(p206 l.26, p207 l.22, p208 l.10, p210 l.9)はすべて「水のなかの霊」となっている。従って、整合性とる必要があるのではないか。(6th;p.443参照)(Novalis)04/12/13

  46. p.207 l.17

     就航→周行 (TRK)

  47. p.208 l.4

     受動→能動 (TRK)

  48. p.212 l.24

    せんがたまえに→せんがたに(Novalis)04/12/13

  49. p.219 l.30

    祈祷は→祈祷は(Novalis)04/12/13

  50. p.290 金星の魔方陣

    43→48(数字の違い)(IMN)(6thは43,これらは近年の研究によるアグリッパの魔方陣への指摘)

  51. p. 311 l. 3

     二惑星→七惑星 (TRK)

  52. p.313,314の表

    本来は見開きで一つの表である。(TRK)

  53. p.318 四人の母、第一「フォル・ミノ」(「フォルチュナ・ミノール」)の象徴。

     三段目:点一つ→点二つ。全書記載の図ではカウダ・ドラコニスである。 (TRK)

  54. p.319 l.17

    「もし《判事》の点々の合計が偶数になるのであれば、それまでの算出のどこかにミスのあった証拠である。」→「奇数」(odd points)(6th 530) (RHT)03/10/02

  55. p. 331 l.13-17

     「第二室とセキスタイルおよびトラインを形成する室にある象徴は」と「フォーチュナ・ミノール、」のところで文が抜けている
    →私訳:…第二室とセキスタイルおよびトラインを形成する室にある象徴は「コンジャンクティオ、フォートゥナ・マジョール、フォーチュナ・ミノールとアクイシティオである。すべて吉の象徴であり、自然に物質と「友情」を助ける。善意の友人の助けが暗示される。第二室とスクウェアーおよびオポジッション」を形成する室にある象徴はフォーチュナ・ミノール、… 。(TRK)

  56. P.395 l.1

    「女王」→「王女」(TRK)

  57. p452

    「zodamram」→「zodamran 」(Novalis)04/10/18<
    「kiklegaa」→「kikle gaa」(スペースを空ける)(Novalis)04/10/18
    以上6th:P.627

  58. p.456 11行目と12行目

    「サンスクリットの背後にあるより古い言語では明らかになるにちがいない。」に下線をひく。(TRK)

  59. p.467 l.2

    の区画」→「の区画」(Novalis)04/10/18

  60. p.468

    四タブレット地の欄上右の矢印(←)は方向が逆→
    (→)に訂正(TRK)

  61. p.516 l.4

    casosgi→caosgi(6th;p.676)(Novalis)04/12/13

  62. 訳者解説 p.565

    香祭壇図は燔祭壇図の誤りと思われる。これはクロウリー以来一貫した図版の取り違いと思われる。(TRK)

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飛翔する巻物

  1. p.77以下に「筮竹」とあるが、内容的に「算木」であろう。(TRK)
  2. p.81
    九八二年→一八九二年(p.71)(Novalis)04/09/18
  3. p.88 そしてアデプタス・マイナーの色階がある→である(原文は"; and that of the Adept Minor"である)(TRK)
  4. p.109 l.4の金星の列一番下
     空気の水→地の水 (TRK)
  5. p.227/L.4
    比率を19対11にすれば
    →比率を19対14にすれば(p.190)(Novalis)04/09/18 
  6. p.343
    [一八]九→[一八]九(p.286)(Novalis)04/09/18
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作成者: TRK
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